あなたのTOC計はTOCを測定していますか?

◆◇◆TOC測定の基本原理◆◇◆
全てのTOC計が同様の手順です

Step1
サンプル水中の有機物の酸化分解
(二酸化炭素になります)

Step2
サンプル水中の二酸化炭素の測定
(TOCの測定に必要なのは、二酸化炭素を選択的に測定することです)

■TOCの測定方式は一つではありません

 炭酸ガスの分離測定メカニズムを持たなければ導電率測定により炭素濃度を求める測定原理は成り立ちません。SieversのTOC計 5310Cシリーズと500RLeは「ガス透過膜方式」でこれを可能にしている導電率測定法式TOC計です。


□導電率測定法の注意点
 超純水・精製水等のオンラインTOC測定に採用されている測定原理は、ほぼ100%が導電率測定方式です。これは有機物が分解されて生成する二酸化炭素が示す導電率を測定して炭素量に換算することを基本原理としていますが、有機物分解時に物質を構成するS、P、K、Cl、Na等の炭酸根以外の元素も水中に放出されるため、これらが示す導電率を測定してしまうと正確なTOC測定は出来なくなります。二酸化炭素だけを分離測定するメカニズムを有しなければ、導電率測定によってTOCを算出する原理は成りたちません。


■二酸化「炭素」を選択的に測定しなくては、全有機「炭素」を測定していることにはなりません
 Sievers TOC計 5310Cシリーズと500RLは、「ガス透過膜モジュール」と称する独自の炭酸ガス分離メカニズムを採用しており、導電率測定方式TOC分析計が持つこの根源的な問題を解決して、二酸化炭素(TOC)を選択的に測定することを可能にした導電率測定方式TOC計です。





ガス透過膜が必要な理由とは?
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